横山熊太郎

「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 長年勤めた仕事を昨年やめた62歳です。 資格を活かして働くフリーランスです。 ストレスのない楽しい生活をおくるためのヒントや、リスキリング、 ライフハックについて発信しています。

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【ITパスポート試験にブレーキがかかったら】忙しい社会人のための“眺める勉強法”

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「勉強する時間がない」

最近、研修準備の仕事に追われる日々が続き、ITパスポート試験の勉強がまったく進まない状況に陥っていました。

一日30分でもいいから勉強を…と頭では思っていても、実際に机に向かえる時間を確保するのは難しい。

特に、資料作成や講義の準備があると、どうしてもそちらが優先になってしまいます。

そんな中で、ある一冊の本が私の考え方を根本から変えてくれました。

出会いは『合格る技術』──常識を覆す学び方

宇都出雅巳さんの著書『合格る(うかる)技術』には、

一般的な「参考書を読んで、問題を解く」という手順とはまったく違う、

斬新なアプローチが紹介されています。

特に印象的だったのが、

「過去問題は“解く”よりもまず“眺める”ことが重要」

という考え方です。

今までの私は、過去問といえば「正解できるかどうか」を試す道具だとしか思っていませんでした。

しかしこの本では、最初から正解を出すことではなく、「問題と仲良くなる」ことを目的にしています。

「眺めるだけ」で、理解が深まる理由
実際に、ITパスポートの過去問題を“眺める”という方法を取り入れてみました。

すると、自分がどの分野の言葉に反応できて、どこで止まってしまうのかが明確にわかるようになりました。

つまり、「自分の理解の境界線」が見えるようになってきたのです。

正解がわからなくてもかまいません。
選択肢を一つずつ見ながら、

なぜこの答えが正しいのか

なぜ他の選択肢は違うのか

という問いかけを繰り返す。まるで「問題と会話する」ような感覚です。

このプロセスが、記憶と理解を同時に高めてくれるのです。

忙しい人こそ「構えない勉強法」を
『合格る技術』の魅力は、「無理をしない勉強法」であるという点です。

無理に問題を解こうとしない

答えがわからなくても焦らない

毎日短時間でも「眺める」だけでOK

これはまさに、時間のない社会人のための学び方です。

ITパスポート試験は、暗記よりも理解と整理された知識が問われます。

だからこそ、この“眺める勉強法”は非常に有効だと感じました。

「いつか受ける」は、受からない
もう一つ大切なこと。それは、試験日を決めることです。

私自身、何度も「そろそろITパスポート受けてみようかな」と思いながらも、結局申し込まずに月日が流れていました。

でも、「この日に受ける」と決めてしまえば、勉強の優先順位が一気に上がるのです。
カレンダーに試験日を入れて、そこから逆算して準備スケジュールを立てる。これだけでも、気持ちはずいぶん変わります。

ITパスポートは「試験対策」よりも「勉強法」で差がつく
ITパスポートは、情報セキュリティ、業務プロセス、ネットワーク、マネジメントなど、幅広い分野を網羅しています。
だからこそ、「全部理解しよう」「全部解こう」と構えると、途中で息切れしてしまいます。

そんなときに有効なのが、「勉強のやり方」を見直すこと。
『合格る技術』は、限られた時間の中で最大限の成果を出すための“思考整理の技術”でもあります。

まとめ|「思い込み」を手放せば、合格が近づく
もし、あなたが「時間がない」「効率が悪い」と感じているなら、それはやり方が間違っているだけかもしれません。

まずは問題を眺める

問いかけるように選択肢を見つめる

毎日少しずつでいい

試験日を決めてリズムを作る

この4つのステップが、ITパスポート合格への現実的なルートになるはずです。

📘 学ぶ意欲さえあれば、時間の使い方は変えられます。

『合格る技術』はAmazonなどで購入できます。
忙しい社会人のあなたに、ぜひおすすめしたい一冊です。

 

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