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「勉強する時間がない」
最近、研修準備の仕事に追われる日々が続き、ITパスポート試験の勉強がまったく進まない状況に陥っていました。
一日30分でもいいから勉強を…と頭では思っていても、実際に机に向かえる時間を確保するのは難しい。
特に、資料作成や講義の準備があると、どうしてもそちらが優先になってしまいます。
そんな中で、ある一冊の本が私の考え方を根本から変えてくれました。
出会いは『合格る技術』──常識を覆す学び方
一般的な「参考書を読んで、問題を解く」という手順とはまったく違う、
斬新なアプローチが紹介されています。
特に印象的だったのが、
「過去問題は“解く”よりもまず“眺める”ことが重要」
という考え方です。
今までの私は、過去問といえば「正解できるかどうか」を試す道具だとしか思っていませんでした。
しかしこの本では、最初から正解を出すことではなく、「問題と仲良くなる」ことを目的にしています。
「眺めるだけ」で、理解が深まる理由
実際に、ITパスポートの過去問題を“眺める”という方法を取り入れてみました。
すると、自分がどの分野の言葉に反応できて、どこで止まってしまうのかが明確にわかるようになりました。
つまり、「自分の理解の境界線」が見えるようになってきたのです。
正解がわからなくてもかまいません。
選択肢を一つずつ見ながら、
なぜこの答えが正しいのか
なぜ他の選択肢は違うのか
という問いかけを繰り返す。まるで「問題と会話する」ような感覚です。
このプロセスが、記憶と理解を同時に高めてくれるのです。
忙しい人こそ「構えない勉強法」を
『合格る技術』の魅力は、「無理をしない勉強法」であるという点です。
無理に問題を解こうとしない
答えがわからなくても焦らない
毎日短時間でも「眺める」だけでOK
これはまさに、時間のない社会人のための学び方です。
ITパスポート試験は、暗記よりも理解と整理された知識が問われます。
だからこそ、この“眺める勉強法”は非常に有効だと感じました。
「いつか受ける」は、受からない
もう一つ大切なこと。それは、試験日を決めることです。
私自身、何度も「そろそろITパスポート受けてみようかな」と思いながらも、結局申し込まずに月日が流れていました。
でも、「この日に受ける」と決めてしまえば、勉強の優先順位が一気に上がるのです。
カレンダーに試験日を入れて、そこから逆算して準備スケジュールを立てる。これだけでも、気持ちはずいぶん変わります。
ITパスポートは「試験対策」よりも「勉強法」で差がつく
ITパスポートは、情報セキュリティ、業務プロセス、ネットワーク、マネジメントなど、幅広い分野を網羅しています。
だからこそ、「全部理解しよう」「全部解こう」と構えると、途中で息切れしてしまいます。
そんなときに有効なのが、「勉強のやり方」を見直すこと。
『合格る技術』は、限られた時間の中で最大限の成果を出すための“思考整理の技術”でもあります。
まとめ|「思い込み」を手放せば、合格が近づく
もし、あなたが「時間がない」「効率が悪い」と感じているなら、それはやり方が間違っているだけかもしれません。
まずは問題を眺める
問いかけるように選択肢を見つめる
毎日少しずつでいい
試験日を決めてリズムを作る
この4つのステップが、ITパスポート合格への現実的なルートになるはずです。
📘 学ぶ意欲さえあれば、時間の使い方は変えられます。
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忙しい社会人のあなたに、ぜひおすすめしたい一冊です。